About Jiddah

ジッダ(jiddah)はサウジアラビア西部のマッカ州(メッカ州)にある紅海に臨む都市で、首都リヤドに次ぐ大都市でもある。ジェッダ(Jeddah)とも呼ばれる。人口は340万人。都市圏全体では380万人になる。

もともと寂れた漁村だったが、イスラム教が興って近郊のマッカ(メッカ)が聖地になると、巡礼者の中継地点として栄えるようになった。現在では、ハッジ(大巡礼)の時期になると毎年200万人ものイスラム教徒が、ジッダを経由してマッカへ巡礼するため、ジッダ港(またはジッダ・イスラム港)や空港(キング・アブドゥルアズィーズ国際空港)は巡礼者を乗せた船や飛行機で一杯になる。また多くの国際機関や金融機関が本拠を置く経済都市でもあり、多様な民族が働いている。

旧市街にはかつて伝統的な数階建ての住宅や商家が立ち並んでいたが、近代に入りオイルマネーによる大規模開発で取り壊され、高速道路や金融機関などの超高層ビルに姿を変えてしまった。しかし若い世代は伝統的なものを好む傾向があり、開発から残された古い建築物の多くは保存されている。

また街周辺の海岸には名高いプライベート・ビーチやリゾートが数多くある。紅海のサンゴ礁や海の生き物を大いに楽しめるダイビングスポットとしても有名である。

ジッダはキング・アブドゥルアズィーズ国際空港が空の玄関だが、ここはサウジアラビア航空のハブ空港であると同時に、マッカの空の玄関でもある。ハッジの時期になるとこの空港を経由してやってくる200万人以上の巡礼者を円滑に移動させるため、屋外テント型の特別な「ハッジ・ターミナル」が使用される。また、ジッダ港にも多くの巡礼が到着する。ジッダ港は2004年の調査で世界で30番目に大きな港とされ、サウジ商業の鍵ともなっている。多くの国がジッダに領事館を置いており、その中の一つに日本の在ジッダ総領事館もある。


           キングファハド噴水

ジッダでの最も有名な観光スポットは、キングファハド噴水ファウンテン(泉ファハド国王)です。この噴水は1980年にファハド国王によって建てられました。312メートルの高さになる噴霧噴水は、ギネスブックで世界最高に登録されました。


           マッカ(カアバ神殿)

カアバKa’ba または Ka’aba)は、マッカ(メッカ)のマスジド・ハラームの中心部にある建造物で、イスラーム教(イスラーム)における最高の聖地とみなされている聖殿です。「カアバ(カーバ)」とはアラビア語で「立方体」を意味し、形状はその名の通り立方体に近い(縦にやや長い)黒い建物です。(写真中央)

     モスク(通称:フローティングモスク)

ジッダ市にあるモスクの中で一番美しいといわれるフローティングモスク(通称:海のモスク)です。イスラム教の教えでイスラム教徒は一日5回もお祈りを捧げます。お祈り中はジッダ市内の全てのお店が閉まるので買い物もできなくなります。